ファッションの仕事を長年しています。色んな会社にいたので扱うターゲット層もそれぞれです。
ベビー、トドラー、ティーンズ、ヤング、ミセス・・・(本当はもっと細かい区分けがありますが)
ほとんど網羅したと思います。
だんだん年代による区切りは薄くなって来ているとは言え、作る側は当然年代を意識しています。
特にティーンズは流行の移り変わりが激しいので、作り手側も大変です。
どんどん新しいものを提案し続けないといけません。
いいもの、と言う感覚はこの年代にはあまり必要が無いのかも知れません。
そう。ちょうど私の子供達の世代です。15歳の息子なんか、時々びっくりするようなものを買って来ます。
とにかく新しいもの。流行に乗っているもので無いと見向きもされません。
私自身、当時ついて行くのに精一杯でどんどん自分の持っている何かが吸い取られて行っているような気がしていました。
私はもっと違うモノづくりがしたい、と思っていました。
おしゃれが大好きで流行大好き、と言うデザイナーさんもたくさんいますのでそう言う方には最適な職場なのかも知れません。
私は若い頃から苦手でしたね〜。
もっといいものをじっくり作りたいと思っていました。
ウェディングドレスにももちろん流行はあります。
ありますが、かなり緩やかです。
私に向いてると思っています^^